1. 良い姿勢にすれば腰痛は治る?でも「良い姿勢」って何?
病院や整骨院で、こんなことを言われたことはありませんか?
「骨には問題ないから大丈夫」
「良い姿勢にすれば良くなりますよ」
「まずは運動しましょう」
言われた通りにしたいけど、そもそも良い姿勢って何? という疑問を持ったまま、当院に来られる方がたくさんいらっしゃいます。
今回は「良い姿勢とは何か」「どうすれば良い姿勢になれるのか」についてお話しします。
2. よくある”良い姿勢”の勘違い
「良い姿勢」と聞くと、多くの方が
「胸を張って、腰を反らせて、背筋をピンと伸ばす」
という姿勢をとられます。当院に来られる方も、ほぼ全員そうされます。
でも、この”頑張る姿勢”には問題があります。続かないのです。
筋肉に力を入れ続けないと維持できない姿勢は、本当の意味での良い姿勢とは言えません。
3. そもそも良い姿勢とは?
当院が考える「良い姿勢」はこうです。
- どこかに力を入れなくても、自然に体が支えられる
- 天井から頭を糸で引っ張られるように、すっと体が伸びる
- 深い呼吸が自然とできる
- 肩や腰に負担がかかりにくい
- 疲れにくく、長時間続けられる
- どの方向にもスムーズに動き出せる
つまり、「頑張って作る姿勢」ではなく、「自然に保てる姿勢」 が本当に良い姿勢です。
4. なぜ姿勢が崩れるのか
姿勢の崩れは、人それぞれ原因が違います。
- 体の硬さが原因の人
- 筋肉の使い方に偏りがある人
- 呼吸が浅い人
- 骨盤や肋骨の位置関係が崩れている人
- 仕事や日常生活の動きのクセが影響している人
姿勢はあくまで「結果」であって、原因は別のところにあることがほとんどです。
姿勢だけを直そうとしてよくならないのは、このためです。
5. 良い姿勢になるために何を見直すべきか
まず見直したいのが、同じ姿勢を長時間続けていないかという点です。
たとえばデスクワークの方であれば、
- 座ったとき、背中や骨盤が丸まっていないか・反りすぎていないか
- パソコンに対して前かがみになっていないか
- モニターの高さは目線と合っているか
- キーボードやマウスの位置は体に無理がないか
このように、姿勢を整えるためには体の使い方だけでなく、環境も含めて見直す必要があります。「姿勢を直す=体だけの問題」ではないのです。
何から手をつければいいかわからない方は、ぜひ一度ご相談ください。
6. 当院ではどう見ているか
当院では、痛みのある場所だけを見ることはしません。
- 姿勢を前後・左右・ねじれの3方向から評価
- 体や筋肉の動き方・使い方の確認
- 水分摂取量や食生活
- 日常生活の環境や習慣
カウンセリングと評価を通じて、その方だけの原因を丁寧に探っていきます。
7. 最後に
当院に来られる方の多くが、「姿勢が悪くて…」という悩みを抱えていらっしゃいます。
姿勢には、これまでの仕事・生活・その人の性格など、その人の人生のストーリーが刻まれています。
「わからないまま頑張る」のではなく、これまでの自分を振り返りながら、姿勢や痛みが良くなった先の新しい人生を一緒につくっていきませんか?
気になる方は、まず一度ご相談ください。
